ニコスの過払い金請求の返還率とお金が返ってくるまでの期間

ニコスの過払い金請求の返還率とお金が返ってくるまでの期間

クレジットカードのキャッシングでも過払い金が発生している場合があり、払い過ぎた利息は請求することによって取り戻すことができるため、過払い金が発生する可能性のある時期にキャッシングをしている場合には、実際に過払い金が発生しているかどうかを確認しておくことが大事です。
過払い金の請求は完済後10年で消滅時効にかかってしまう。スムーズに請求できるように、あらかじめ請求方法を知っておくようにましょう。

ニコスとはどういう企業?

ニコスは、かつては日本信販という名称の信販会社でした。
信販会社とは、割賦販売法で定められた登録割賦購入あっせん業者のことで、クレジット会社と同様に、消費者の信用に基づいた後払いで商品の購入をあっせんするのが基本ですが、信販会社の場合は、クレジットカードの利用による一般的なクレジットカード払いの他にも分割払いや2か月以上先の後払いができるという特徴があります。

現在、ニコスは三菱UFJニコスという名称で、三菱東京UFJ銀行の子会社になっていますが、ただ単に日本信販の名称が三菱UFJニコスに変わっただけではなく、これまでミリオンカードやディーシーカード、共同クレジットなど複数の金融系企業との吸収合併を繰り返していて、この点がニコスの過払い金請求を難しくする要因にもなっているため、現在ニコスに吸収されている企業との過去の取引についても確認しておきたいところです。
ニコスのバックには大手銀行の三菱東京UFJ銀行が付いているため、経営状態が安定していることから過払い金請求に対しての対応もよく、返済に充てる資金にも余裕があるため、返還率は他の貸金業者と比較しても高い傾向にありますが、過払い金の対象となるキャッシングやローンの種類が多いため、相互の借入金が影響を与える点に注意が必要です。

キャッシングで過払い金が発生するわけ

過払い金が発生するのは消費者金融だけだと思っている人が少なくないため、大手の信販会社で過払い金請求の対象になっていることに気が付いていない人も少なくありません。
信販会社の利用でも、キャッシングをすれば借りたお金に対して利息が発生するため、その時の利息が法定の上限を超えている場合には過払い金の対象になり、過払い金は、かつて出資法と利息制限法の上限金利に大きな差があったときに、両者の上限金利の差の部分にできたグレーゾーン金利でおこなわれた契約について請求できる払い過ぎた利息のことです。

サラ金など法外な金利がかかっていた貸金業の利息を制限するために制定された出資法は、厳しい罰則が設けられている一方で、上限金利は29.2%という高い水準だったので、それまでのサラ金などの金利が、50%を超えるような高いものだったため、大幅に引き下げてもこのレベルに納めざるを得なかったからです。
それに対して利息制限法は、罰則に関する規定がなく、上限金利も、10万円未満は年20%、10~100万円は18%、100万円を超える場合は15%と低く抑えられていたため、貸金業者は、できるだけ多くの利子を取ってお金を貸したいということから、2つの法律を都合のよいように解釈し、金額にかかわらずなるべく高い金利を設定していた時期がありました。
利息制限法の対象であれば、20%が上限となるため、20%を超える金利が付いている場合には利息制限法上は違法であるにも関わらず、出資法では認められてしまうため、その間に当たる部分がグレーゾーンとして存在することになってしまったのですが、このようなグレーゾーンは、2006年以降の度重なる貸金業法の改正によって解消され、同年の最高裁ではグレーゾーンの金利は認められないという判決が出され、2010年には上限金利が出資法の金利も利息制限法の金利と同じになったため、およそどの貸金業者においても、過払い金が発生しているのはそれ以前の貸し付けとなります。
ただし、2010年より前から取引がある場合は、前の金利が引き継がれている場合もあるため、過払い金が発生している可能性もあるため、ニコスについても、2010年より前の取引についてはひと通り過払い金の有無を確認する必要があります。

ニコスの過払い金請求の注意点は?

ニコスに対して過払い金の請求を行うときに注意しなければならない点があります。
これまで複数の信販会社を吸収合併しているため、ある信販会社の分は完済していても、別の信販会社の分が残っている場合にはブラックリストに載ってしまう可能性があります。

また、キャッシングは完済している場合でも、分割払いやカードのリボ払いなどショッピングの残高がある場合、事故情報として扱われることがあります。
ニコスに対して過払い金請求をする場合には、系列のキャッシングも完済し、ショッピングの残高もゼロにした後でおこなうことが大事です。
それともうひとつ、三菱東京UFJ銀行でカードローンを利用している場合にも注意が必要なポイントがあり、三菱東京UFJ銀行には「バンクイック」と「三菱東京UFJ‐VISA」という2種類のカードローンがあり、バンクイックの保証会社はアコム、三菱東洋UFJ-VISAの保証会社はニコスと分かれているため、三菱東京UFJ銀行のカードローンでもバンクイックを利用している場合には問題ないのですが、ニコスが保証している三菱東京UFJ-VISAのカードローンを利用している場合、日本信販での過去の取引に関する過払い金請求をニコスにおこなうと、三菱東京UFJ-VISAのカードローンが代位弁済されてしまいます。

代位弁済とは、代わりに支払って終わりになるものではなく、代わりに払っておいたから、その分を全額払ってくれと後で請求が来るもので、せっかく過払い金についての請求をおこなっておきながら、自分のその分のお金をかぶらなければならなくなるうえに、ブラックリストにまで載ってしまう可能性もあるのです。
できれば、銀行のカードローンも含めて、系列の業者からのキャッシングはすべて完済し、分割でショッピングした残高をなくしてから過払い金請求をした方が安心です。

ニコスに過払い金請求をしたときの返還率は?

ニコスの場合、2007年の時点で系列のすべてのカードの上限金利が18%まで下げられているため、過払い金請求の対象になるのはそれ以前からの借り入れがある場合になります。
複数の信販会社が吸収合併しているため、カードごとに過払いの対象になる利率が異なるのはもちろん、正しい過払い金額を知るために必要な取引履歴の保存期間も異ります。

ニコスに対して過払い請求できるカードローンのうち、マイベストの金利は法定金利に近いものが多く、稀に25%で過払い金の対象になるが、ニコスカードやディーシーカードのカードローンは年利29%を超えることがほとんどのため、時期的に合っていれば過払い金請求できます。
ニコスに対して過払い金請求をおこなったときの返還率は、貸金業者の中では比較的高い方で、和解で早期解決を求める場合の返還率は8割以上、法律の専門家を依頼して訴訟を行えば満額の返還も可能です。

ニコスの過払い金請求が完了するまでの期間は?

ニコスに対して過払い請求を行った場合、自力でおこなうと時間がかかりますが、法律の専門家を通して和解を申し込めば、1~3カ月程度で完了します。
ただし、スピードを重視した場合は返還率が7~8割程度に落ちてしまい、訴訟を提起した場合には完了するまでの期間が4~6カ月程度にまで伸びるが、満額回収で解決する確率は高くなります。
ニコスは他の貸金業者と比較すると、解決から返還金の振り込みが早いという特徴があり、入金予定日よりも更に1~2週間早めに振り込まれることもあるため、系列カードローンなどをきちんと完済してから過払い金請求に臨めば、スムーズにことが運べます。

知らなきゃ損するニコスの過払い金請求のデメリット

過払い金請求にはメリットがある一方で、デメリットもあります。大きく分けるとデメリットは3つある。1つ目はブラックリストへの登録、2つ目はニコスおよびニコスのグループ会社からは新たに借入できないこと、3つ目は完済後10年という請求期限があることです。

ニコスの過払い金請求のデメリット

過払い金請求のデメリットは貸金業者にもよって対応が違いますが過払い金請求をした貸金業者から借入ができなくなることです。

お金を借りなければならない状況の時に追加での借入がニコスおよびニコスのグループ会社からできなくなることがありますが、他の貸金業者からは借入をすることができるので問題はありません。

また、過払い金請求の最大のメリットは当然、払い過ぎた利息である過払い金が戻ってくることです。

過払い金は貸金業者ごとに戻ってくる過払い金の返還率や過払い金請求してからお金が返還されるまでの期間が異なります。

また、返還率や期間だけではなくニコスが過払い金請求をしたときにどんな対応をしてきて、どんな対応をすればいいのかなども注意しなければなりません。

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